アダプティブを知るOur Job

リサーチの一連の流れの中から一部の業務を切り出してアダプティブで作業している業務があります。アダプティブではこの業務をADP(Advancd Data Partner）と呼んでいて、主に「画面作成」、「集計」、「グラフ作成」の3分野あります。

また、ネットショップで販売される商品の情報を作成する商品マスタの業務があります。

【画面作成】
入稿された調査票を読み込んで設問を作成し、データを集めるお仕事です。商品を知っている人だけが答えられるように回答できる条件を設定したり、矛盾回答が発生しないように表示される選択肢を制御したりするなど、論理的に画面を組み立てていくスキルが必要です。

画面作成用のツールがあるので、プログラミングの知識は必要ありませんが、HTMLやJavaScriptの知識があるとより深く業務に携わることができます。

【集計】
アンケートの回答データ（ローデータ）から集計表を作ることが業務の中心となります。集計表とは「Q1で選択肢Aを選んだ人が○人いて、回答者全体の□％だった」という情報を読み取れるようにした表のことです。業務自体は集計専用のツールを使うので、プログラミングの知識は不要です。

単純に集計するだけではなく、まずは入稿された仕様書を確認してデータを加工するところから始まります。加工というのは回答内容を書き換えるのではなく、「新アイテム（新変数）」と呼ばれる、回答データを複数組み合わせて作る新しいデータを作ります。最終的にもともとの回答データと新アイテムを集計して集計表を出力するところまでが業務となります。

入稿された仕様書を深く理解して、詳細についてお客様と詰めていくスキルが必要になります。そのため、注意深さとメールでのコミュニケーション力が身につきます。

【グラフ作成】
集計表からグラフを作る業務です。

時には100枚以上のグラフを短期間に作る場合もあります。効率的にグラフを作るためには、大量の集計表から必要なデータだけを正確に抜き出すことやExcelとPowerPointの操作知識が必要です。

【商品マスタ】
ネットショップで商品詳細ページに表示する情報を作っていく仕事が商品マスタ業務です。

例えば新作のTシャツをネットショップで販売するためには、商品名、サイズ情報、商品紹介文、洗濯方法などの文字情報だけではなく、イメージを伝えるために写真を商品紹介ページに掲載する必要があります。これらのデータを作る業務をアダプティブでは行っています。

データ（ファイル）の管理が大切なので、PCの基本操作や大量ファイルを操作するスキルが身につきます。また、撮影した画像を加工する業務もあるので、Photoshopのスキルをお持ちの方を歓迎します。